愛するみなさま、こんにちは。
まえじまようこです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
アメブロ「恋愛テクニック」で、4週に一度「魅力UP術」をテーマにした記事を連載しています。

自己嫌悪も才能なんです。
夜布団の中で、
今日の自分を反省会していませんか?
「あんなこと言わなきゃよかった」
「どうして私は、いつもこうなんだろう」
私は、毎晩のようにしていました。
「元・自己嫌悪の女王」と言いたいところですが、
…実は、現役です。
自己嫌悪が一番ひどかったころ、
一日に何回、自分を嫌いになるのか数えてみたことがあります。
何回だったと思います?
なんと、100回を超えていました。
そこで数えるのをやめました。
それくらい私は、一日の中で何度も何度も、自分を責めていたんです。
しかもあのころは、自分がそんなに自分を嫌っていることにも、気づいていませんでした。
「自己嫌悪の女王」
所属しているカウンセリングサービスの平社長に、以前そう言われていました。
当時の私は「どうせ私は…」と、大きなため息をついていたものです。
でも今は、
「昔ね、自己嫌悪の女王って言われてたんですよー」
なんて、笑って話せるようになりました。
自己嫌悪がなくなったわけではありません。
今でも自己嫌悪します。
じゃあ、何が変わったのか。
今日は、そんなお話です。
自己嫌悪の女王だった私
私が心理学を学び始めたきっかけのひとつは、恋愛でした。
彼には本命の彼女がいる。
いわゆる「セカンドポジション」の恋を、私は繰り返していました。
「どうして私は、同じことを繰り返すんだろう」
その理由が知りたくて、心のことを学び始めたんです。
もう繰り返したくない。
今度こそ、幸せな恋がしたい。
そう思っていたころ、好きな人ができました。
何度目かのデートの日、彼が言いました。
「話したいことがあるんだ」
嫌な予感がしました。
「彼女がいるんだ」
…またでした。
そのあと、どうやって家に帰ったのか、私は覚えていません。
覚えているのは、頭の中で何度も何度も繰り返されていた、あの言葉だけ。
心のことを学んでいるのに。
自分のパターンも、わかり始めていたのに。
しかもその本命の彼女は、私の知人でした。
ものすごく落ち込んで、私は原因を自分の中に探し始めました。
彼女のすてきなところと、私のダメなところを比べる。
彼女にはあれもこれもあって、私には何もない。
だから選ばれないんだ。
こんな私だから、うまくいかないんだ。
怒りも悲しみも、全部自分に向けて、
ひどい言葉を浴びせ続けました。
食べられなくなり、眠れなくなり、仕事も休みがちになって。
クリニックでは、心がとても疲れていると言われました。
そして何より苦しかったのは、
「自己嫌悪する自分」のことまで、嫌いになっていたことです。
やめたいのに、やめられない。
そんな自分が、大嫌い。
そんな日々が続いていました。
私にも「いいところ」があった
ある日、スクランブル交差点で信号を待っていたときのことです。
ふと、平さんのことを思い出しました。
「平さんって、本当にすごい人だなぁ」
たくさんのものを持っている人。
「私も、平さんみたいになれたらいいのになぁ」
そんなことをぼんやり考えていて、ふと思ったんです。
「平さんにはなくて、私にあるものって…そんなものあるのかなぁ?」
しばらく考えていたら、ポコッと浮かんできました。
「…くびれ」
ウエストの、くびれです。
平さんには、くびれがない。
でも、私にはある。
「私、くびれ持ってるじゃん!」
そう思ったら、なんだかおかしくなって、
信号待ちをしながら、ひとりで笑ってしまいました。
くだらないと思いますか?
でも私にとっては、くだらなくなんてなかったんです。
「私にも、いいところあった!」
そう思えた、大切な瞬間でした。
自己嫌悪の中に、才能が隠れていた
それから少しずつ、自己嫌悪する自分に
「もう、しょうがないなぁ」
「ほんと、自己嫌悪するの好きだよね」
と、声をかけられるようになりました。
自己嫌悪をやめたのではなく、
自己嫌悪する自分を、少しずつ受け入れられるようになったんです。
そんな私に、先輩カウンセラーがこう言ってくれました。
「人のすばらしいところと、自分のダメなところを比べて自己嫌悪するのはね、
人の才能や魅力を見つけられる才能があるってことなんだよ」
…衝撃でした。
自己嫌悪が、才能?
考えてみれば、
人の魅力を見つけるのが得意だからこそ、
人と自分を比べてしまっていたのかもしれません。
だったら、この「魅力を見つける力」を、自分にも向けてみたらどうだろう。
そう思って「ダメだと思っていたところ」に光を当ててみました。
人見知り
→ 人の気持ちをよく感じ取れる
飽きっぽい
→ 好奇心旺盛
計画性がない
→ その場で動ける瞬発力がある
我慢してしまう、思いを飲み込んでしまう
→ 相手の気持ちを大切にできる、やさしさがある
自己嫌悪する
→ 「こうなりたい」という理想と、向上心がある
あれ?
ダメだと思っていたところが、少し違って見えてきました。
欠点が消えたわけではありません。
でも、「ああ、これも私なんだな」と思えたんです。
あなたは、どんなところが浮かびますか?
嫌いなところにも、あなたらしさがある
私は長いあいだ、
「こんなダメな私だから、愛されない」と思っていました。
誰かのようにならなければ。
もっとすてきにならなければ。
そうでないと、選んでもらえない。
そして知らないうちに、
「私にはセカンドポジションがお似合い」と、
自分で自分の居場所を決めていたのだと思います。
まるで、高い城壁に囲まれた真っ暗なお城に、
ひとりで閉じこもっているようでした。
でも、
「ダメだと思っちゃうよね」
「そう思うのも、仕方ないよね」
「まあ、これも私だもんね」
そう自分に言えるようになったら、少しずつ体の力が抜けていきました。
すると、お城の壁に小さな窓が開いて、光が入ってきて。
気がついたら私は、太陽の光が差し込む「愛の館」に、引っ越していたんです。
もちろん、ある日突然変わったわけではありません。
自己嫌悪するたびに「またやってる…」と落ち込む日もありました。
それでも、
「こんな自分はダメ」と切り捨てる代わりに、
「そう思っちゃうよね」と、自分の隣に座る。
その小さな積み重ねでした。
もし今、自己嫌悪の真っ最中のあなたがいたら。
その気持ちも、
「そう思っちゃうよね」です。
そして今、
私はあんなに嫌っていた「自己嫌悪する力」を使って、カウンセラーをしています。
誰かの才能や魅力を見つけたり、
「ここが嫌い」と思っているところに、
「もしかしたら、こんな才能が隠れているのかもしれないね」
と、一緒に光を当てたり。
昔の私が嫌っていた部分が、今は誰かのお役に立っている。
なんだか、不思議ですよね。
あなたにも、ありませんか?
「ここが嫌い」
「こんな自分じゃダメ」
「どうして私は、いつもこうなんだろう」
そう思ってしまうところ。
でも、もしその「嫌い」の中に、
まだ気づいていない才能や魅力が隠れているとしたら。
ちょっと、見てみたくなりませんか?
私がやってみたのは、嫌いなところを無理に好きになることではありません。
まずは、
「私、ここが嫌いなんだね」と、そのまま認めてあげる。
そして、
「でも、この性質があるからこそ、できていることって何だろう?」
と、少しだけ角度を変えて眺めてみる。
「欠点」だと思っていたものを、
「これも私らしさなのかもしれない」と見てみる。
それだけで、何かが少し動き出すかもしれません。
私だって、「自己嫌悪の女王」だったんですから。
今では、「自己嫌悪も、私の才能なんです」と、ちょっと笑って言えるようになりました。
あのころの私が見つけられなかったもの。
それは、「こんな私にも、ちゃんといいところがある」ということでした。
今すぐ答えが出なくても大丈夫です。
今夜、布団の中で、ふと思い出してみてくださいね。
「私、ここが嫌いなんだね」
「でも、そのおかげでできていることも、あるかもしれない」
あなたにも、きっとあります。
まだ見つけていないだけかもしれませんね。
お読みいただきありがとうございました。










