愛するみなさま、こんにちは。
まえじまようこです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
アメブロ「恋愛テクニック」で、4週に一度「魅力UP術」をテーマにした記事を連載しています。

大人だって、ほんとは褒められたい。
「あなたの入れてくれたコーヒーが、一番おいしい。」
今でも忘れられない言葉があります。
それは、職場でずっと苦手だった先輩から言われたひと言でした。
その先輩は、ランチで行ったお店の話をしていれば、
「そこよりも、もっとおいしいお店を知ってるわ。」
誰かが、冷蔵庫を新しくしたと言えば、
「そのメーカーじゃダメよ、冷蔵庫は〇〇じゃないと。」
そうやって、何かにつけて否定してくる、マウントを取る人でした。
苦手な先輩からの、まさかの褒め言葉
いつものように、私がコーヒーを入れ始めたときでした。
先輩は私とは目を合わさず、伏し目がちに、ぼそっと言ったんです。
「あなたの入れてくれたコーヒーが、一番おいしい。」と。
私は自分の耳を疑いました。「え!!! 今、一番おいしいって言った?! 」
頭の中が、ちょっとしたパニックに陥りました。
だって、ダメ出ししかしない人なんです。褒めたりするなんて、ありえない…。
私は、本当に驚きました。
でも、意外にも自分がとても喜んでいることを感じたのです。
コーヒーを褒められたことも嬉しかったけれど、私のこと、そんなふうに見てくれていたのかなって。
私のこだわりを、認めてもらえたように思えたのです。
あの日から、先輩を嫌いになれない
そのことがあった後も、相変わらず先輩に対して苦手なところはありました。
でも、
「あんまり関わりたくないな」と思ってきた先輩を見る目が、あのときからはっきりと変わったんです。
嫌いになれなくなったのです。
あのときの先輩の表情も、声も、マウントを取るときとは全然違いました。
周りに聞こえないような、か細い声で。まるで、思わず言っちゃった、みたいに。
そのとき思ったんです。
もしかしたら先輩自身が、誰よりも褒められたかったのかもしれない、認められたかったのかもしれない。
先輩の不器用さや寂しさ、本当は繋がりたい気持ちが、なんだかわかるような。
そんなふうに思えてきたんです。
大人になると、褒められる機会は減る
私たちは大人になると、褒められることがどんどん減っていきます。
子どものころは、何かできるたびに褒められて、周りも一緒に喜んでいたのに。
大人になるにつれて、
このくらいできるのが普通、やって当たり前になって、褒められる機会はぐっと減ってしまうのです。
でも、ちょっと待って。
大人だって、ほんとは褒められたい。
私だって、褒められたい!
褒められると、日々の小さながんばりを見ていてもらえたようで、
嬉しい気持ちになってモチベーションが上がります。
自分を認めてもらえたように感じて、どこかほっとします。
褒められない日が続くと、
なんとなく、自分の存在が透明になっていくような感じがしませんか?
あの先輩だって、本当は
「私をちゃんと見て」「私にも価値があるって言って」って、サインを出していたのかもしれません。
褒め言葉は、心をそっと満たす
あなたは最近、褒められましたか?
誰かを褒めましたか?
褒められると、人は元気になれる。
心がそっと満たされる。
時に、前に進む勇気にもなる。
あのときの
「あなたの入れてくれたコーヒーが、一番おいしい。」が、今も私の心を温めてくれているように。
私が好きでやっていたこと。
みんなにおいしいコーヒーを飲んでもらいたくて、
こだわって、丁寧にやっていただけ。
でも、見ていてくれた。気づいてくれていた。
それだけで、あの先輩のことを嫌いになれなくなった。
褒めることって、そんな力があると思っています。
褒めることに、テクニックはいらない
褒めることは、テクニックではありません。
相手をよく見て、
心が動いたとき、
あなたの言葉で届ける。
それだけで、人の心は満たされていきます。
そして、そんなふうに誰かを見られる人が、私はとても魅力的だと思うんです。
あなたの言葉は、あなたが思っている以上に誰かの心を温めています。
お読みいただきありがとうございました。










