愛するみなさま、こんにちは。
まえじまようこです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
アメブロ「恋愛テクニック」で、4週に一度「魅力UP術」をテーマにした記事を連載しています。

「もっと変わらなきゃ」と思っていた私。
でも、自分では嫌いだったところには、ちゃんと理由があった。
自分の気持ちをひとつ知るたびに、世界に少しずつ色がついていく。
あなたの中にも、まだ出会っていない「あなた」がいるのかもしれません。
魅力は、足すものじゃなくて、取り戻すもの。
わがままを言わずに生きてきた子ども時代
あなたは、自分のことをどれくらい知っていますか?
「好きなものは?」と聞かれたら、答えられると思います。
でも、「どうしてそれが好きなの?」と聞かれたら、ちょっと考えませんか?
私たちは、自分のことを知っているようで、案外知らないのかもしれません。
私は長い間、自分のことは誰よりも知っていると思っていました。
でも、心理学を学ぶようになって、わかったんです。
私は、自分の気持ちを知らなかった。
というより、
自分の気持ちを知ることを、どこかで諦めていたんだと思います。
子どものころの私は、両親を困らせたくありませんでした。
病気の妹がいたから、大変そうな両親の負担をこれ以上増やしたくない。
でも、小さな私にできることなんて、ほとんどありません。
だったら、私が我慢すればいい。
「〇〇したい」
「〇〇してほしい」
「助けてほしい」
そんなことを言わなければ、両親の手を煩わせずに済む。
だから、
わがままを言わない。
人の手を借りない。
迷惑をかけない。
そして、自分の気持ちも、感じないようにして。
本当は寂しかった。
不安だった。
見ていてほしかった。
でも、そんな気持ちを出してしまったら、また両親の負担になる。
だから、なかったことにする。
私は、自分の気持ちを諦めることで、両親を愛そうとしていたのかもしれません。
でも、そんなふうに生きていると、
「私は何がしたいんだろう?」
「私は何が好きなんだろう?」
そんなことが、わからなくなっていきました。
そして心のどこかに、ずっと虚しさがありました。
「自分を低く見ている」と言われて
大人になって恋愛で悩んだ時も、
「相手はどう思うんだろう」
「相手は何を望んでいるんだろう」
そんなことばかり考えていました。
カウンセリングを受けたとき、カウンセラーからこんなことを言われました。
「あなたが思っている自分と、周りから見たあなたとでは、とても大きな差があるよ。
あなたは自分のことを、低く評価しすぎている。」
「差? どこにそんなに差があるの?」
そのときの私には、まったくピンときませんでした。
当時の私は、とても人見知りでした。
自分から話しかけることができない。うまく話すこともできない。
そんな自分が、好きではありませんでした。
ところが、心理学を学び始めて出会った仲間たちは、
「人懐っこいよね」
「おもしろいよね」と言うんです。
「……え? 私が?」
最初は、信じられませんでした。
私が見ていた私は、「人見知りで、うまく話せない私」
でも、周りの人が見ていた私は、「人懐っこくて、おもしろい私」
どうして、こんなに違っていたのでしょう。
周りの人が伝えてくれる言葉の中にも、自分ではまだ気づいていない魅力のヒントが隠れているのかもしれません。
お腹から顔を出す小さな女の子の正体
「人懐っこいよね」
そう何度も言われているうちに、私の中に、不思議な感覚が出てきました。
小さな女の子がいるんです。
私のお腹のあたりから、ちょこっと顔を出している。
その子は誰かを見つけると、
「あ! 見つけた!」って、嬉しそうに笑って。
そして私より先に、ぴゅーっと駆けていって、その人の足元にぎゅっと抱きついちゃう。
「また会えたね」「仲良くしたい」
そんなふうに。
私は、その子と一緒に、人とつながるきっかけを作っているような感覚がありました。
そして、気づいたんです。
私、ずっと人と仲良くしたかったんだ。つながりたかったんだ。
その女の子は、ずっと私の中にいた、私自身だったんです。
「こんな自分じゃダメ」から抜け出せた理由
そして、自分のことを少しずつ知っていく中で、
「どうして私は、こんなに人見知りなんだろう」と自分を責めていたことにも、
違う見方ができるようになりました。
私には、私なりのストーリーがあった。
そうなった理由があった。
寂しかった。
不安だった。
見ていてほしかった。
でもそれを感じないように、ずっとしまってきた。
それは、愛されたかったし、愛したかったから。
「こんな自分じゃダメ」と思っていたところにも、
「そうだったんだね」と言ってあげられるようになったんです。
あなたが自分の嫌なところだと思っているところにも、
ずっと大切にしてきたものが隠れているのかもしれません。
私は、人見知りを克服したわけではありません。
今でも、初めましての人には、ちょっと人見知りします。
でも2回目になると、むしろ馴れ馴れしいかもしれない。笑
そんな私で、いいと思っています。
「好き」に気づくたび、色づいていく世界
自分の「好き」や「嫌い」にも、少しずつ気づくようになりました。
「私は何が好き?」
「これは嫌だな」
「本当は、こっちがいい」
そんな小さな気持ちを拾っていく。
すると不思議なことに、
自分の世界に、少しずつ色がついていったんです。
ぽぉっと、灯っていくような感じで。
それまでの私は、自分を生きていなかった。
だから、自分の世界に色がなかった。
虚しく感じていたのは、自分の声を無視してきたから。
そんなことにも、気づきました。
魅力は足すものじゃなく、取り戻すもの
だから私は、
魅力UPって、何か新しいものを身につけることではないんじゃないかな、と思うんです。
もっと明るくならなきゃ。
もっと自信を持たなきゃ。
もっと話が上手にならなきゃ。
そうやって自分に何かを足そうとするのではなくて、
「こんな自分じゃダメだ」と閉じ込めてきた自分を、少しずつ取り戻していく。
すると、そこには、ずっと見えなくなっていた「私」がいる。
もしかしたら、あなたのお腹のあたりからも、誰かがちょこっとのぞいているかもしれません。
それは、ずっとあなたの中にいた、小さなあなたなのかもしれませんね。
だから、変わろうとする前に、ちょっと知ってあげてほしいのです。
「私は、何が好き?」
「私は、何が嫌?」
まずは、そこから。
すぐに答えが出なくても大丈夫。
「わからない」も、きっと大切な気づきです。
自分の気持ちをひとつ知るたびに、自分の世界にまたひとつ、あなたらしい色がついていく。
そうやって少しずつ、自分のところへ帰っていく。
魅力は、足すものじゃなくて、取り戻すもの。
自分を変えるのではなく、自分を知る。
自分の中にいる「私」に気づいて、「そうだったんだね」って迎えにいってあげる。
その「あなた」に、もう一度、出会ってみませんか。
お読みいただきありがとうございました。
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