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そのままのあなたでいい 〜自己受容のレッスン〜 【エピソードゼロ:繰り返した傷み、そして光】

愛するみなさま、こんにちは。
まえじまようこです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。

先日、私が心のことを学んできた母校神戸メンタルサービスで、恋愛心理学講座の講師を務めさせていただきました。

ご参加くださった方、見逃し配信でご覧いただいた方、本当にありがとうございました (✿ᴗ͈ˬᴗ͈)

テーマは
そのままのあなたでいい 〜自己受容のレッスン〜

振り返ってみれば、カウンセラー養成コースで学ぶ過程で、私が何よりも向き合ってきたことが「自己受容」であり「ありのままのこの私でいい」と受け取ることでした。

受講生時代の私は、師匠の平準司氏から「自己嫌悪の女王」と言われたくらい、自分を否定し嫌悪し続けていました。

今回の講座のテーマの「自己受容」とは正反対の「自己嫌悪」
しかも私は「女王」だったんです( ⊙⊙)!!

自己嫌悪から抜け出すきっかけになったのが、自己受容することでした。

「自己受容」とは、ありのままの自分を受け容れること。
自分の長所も、そして欠点も、良い悪いとジャッジせず無条件で受け容れること。

「自己受容」することは、自分を価値のあるものだという感覚の「自己肯定感」を築く土台となります。

この講座では、そのままの自分を受け容れていくためのステップをお伝えしていきます。

「エピソードゼロ」

それは私にとって人生の羅針盤となったできごと。
そして私のアイデンティティーと価値観を形作っていった、大切な物語です。

今回は私の自己紹介も兼ねて、その物語をお話しさせてください。

目次

呪縛からの始まり

7年前、私は人生の大きな岐路に立っていました。

神戸メンタルサービスのカウンセラー養成コースで学ぶことを決めた、あの日。

それまでの私は、まるで深い呪いにかかっているかのように、「彼の本命になれない、2番目のポジションの恋愛」ばかりを繰り返していました。
その苦しみは、誰にも打ち明けられない秘密でした。

あるときは、彼に本命の彼女や婚約者がいることを知らずに。
またあるときは、その事実に気づかないふりをして関係を続けてしまう自分。

「どうして私はいつもこうなんだろう」と、出口の見えない迷路をさまよっているようで、自分のことが情けなくて、まったく理解できませんでした。

おまけに私は極度の人見知り。 
周りの目が気になって、いつも相手の顔色ばかりを伺い、自分の気持ちは、心の奥底に閉じ込めていました。

自分がどう感じているかなんて、重要ではありませんでした。

救いの手、そして「分解掃除」の言葉

「どうして私は、いつもうまくいかないんだろう」

藁にもすがる思いでネットをさまよっていたとき、偶然見つけたのが、今私が所属しているカウンセリングサービスのカウンセラーのブログでした。
まだ平さんのYouTubeなど、なかったころのことです。

そのブログに導かれるように、私は対面のワークショップに参加するようになり、そこで初めて「カウンセラー養成コース」の存在を知ります。

養成コースのことが気になり仕方がなくなっていた私は、仕事を早退して、表参道で行われた無料説明会へドキドキしながら向かいました。

そこで、私の人生を変えることになる、師匠である平さんの言葉に出会ったのです。

それは「自分の分解掃除をしてください」という言葉でした。

その言葉は、まるで雷に打たれたかのように、深く私の心に突き刺さりました。

「もしかしたら、この苦しい恋愛を繰り返してしまう自分のことが、何かわかるかもしれない」そう思ったんです。

「自分の分解掃除」
この言葉は、今でも私にとってとても大切な言葉です。

私がずっと取り組んできたことは、まさに
「自分とつながること、自分を知ること、そして自分を受け容れること」だったのですから。

再び突きつけられた現実

養成コースの初級が終わりに近づいたころ、久しぶりに私に好きな人ができました。

「私は心理学も学んでいるし、昔の私とは違うんだから。今度こそ、絶対に幸せな恋愛をするんだ!」
私の胸は希望でいっぱいでした。

そんなある日、彼が普段とは違う様子で「話したいことがあるんだ」と切り出しました。

感の鋭いみなさんなら、もうお察しでしょう。

彼は私に言いました。「実は、彼女がいるんだ」と。

私は言葉を失いました。
彼に本命の彼女がいたこと、そしてその彼女が私の知人だったことへの衝撃も、もちろん大きかったのですが、

それ以上に私を打ちのめしたのは、
2番目のポジションを繰り返す苦しみから抜け出すために心のことを学び始めたはずなのに、
また同じことを繰り返してしまった自分への失望が何よりも大きかったんです。 

まるで、自分の心の癖を、再び目の前に突きつけられたようでした。

「今まで一体何を学んできたの?」
そうやって、私は自分のことを責めました。

絶望の淵で気づいたこと

「私たちは、自分の心の内側を外の世界に映し出して見ている」これを「投影の法則」といいます。

あのときの私は、
「自分がダメだから、こんな辛い世界になるんだ」
「こうなるのは全部自分のせい、自業自得だ」
そう自分を責め続けました。

心理学を学ぶのは、心の傾向を知りそれを自分に活かして、もっと幸せに生きるためのはずなのに。

私は心理学を間違った使い方をして、自分を責め、深く傷つけてしまっていたのです。

そのうちに、食事が喉を通らなくなり、眠れない日が続き、ついには仕事を休むようになってしまいました。
クリニックで「うつ病の一歩手前」と診断されたのです。

当時の私は、同じことを繰り返してしまった自分にひたすらダメ出しをし、責めるばかりで、自分の辛い気持ちに気づこうともせず、少しも受け容れてあげていませんでした。

人には決して言わないような、ひどい言葉のナイフを何度も自分に突き刺しました。

「私には生きている価値なんてない」
「生きたい誰かの代わりに、私が死んだほうがいい」
「私は苦しむために生まれてきたの?」

ただでさえ辛い状況なのに、自分で自分に言葉のナイフを何本も突き刺していたら…当然心は壊れてしまいますよね。

けれど、この「うつ病になりかけた」経験が、私にとってとても大きな転機となりました。

私はようやく、自分の心の「分解掃除」に真剣に向き合うようになったのです。

「2番目」の愛、そして自己受容への道

私が2番目のポジションの恋愛を繰り返してきたのは、
病気の妹に、両親からの愛情を一番に譲ってあげたかったからでした。

「私は2番目でいい」

それは、私なりの愛情表現だったことに気づいたんです。

また、病気の妹に、手のかかる両親に負担をかけないようにと、ずっと自分の甘えたい気持ちを我慢してきたことにも気がつきました。

両親の顔色を伺っては、自分の気持ちを押し殺して我慢し、受け容れていなかったことにやっと気づいたのです。

このできごとがきっかけとなって、私が強く感じたことがあります。

それは、苦しかったとき、ずっと「別の自分に変わりたい」と思ってきたけれど、別の自分になるのではなく、
「自分とつながり、自分のことを深く知り、ありのままの自分を受け容れることが、何よりも大切だった」ということです。 

本当の自分とつながり、受け容れていくことが、苦しさから抜け出し、幸せに向かうステップになったんです。

今回の講座のテーマを「そのままのあなたでいい 〜自己受容のレッスン〜」としたのも、それだけの強い思いが私にあるからです。

あなたは、そのままのあなたでいい

私たちはみんな、完璧ではありません。

ダメだと思っちゃうところもあるし、弱さもあれば、失敗することだってあります。かっこ悪いところだってありますよね。

でもそのすべてをひっくるめて、等身大の「私」という存在が作られているんです。

自分を嫌い、責めるのではなく、まずは辛かった自分の気持ちに寄り添ってあげて「辛かったよね」と自分に声をかけてあげる、受け容れてあげることがとても大切なのです。

自己受容は、簡単な道のりではないかもしれません。

時には、目を背けたくなるような自分自身と、向き合わなければならないこともあるでしょう。

それでも自分を受け容れることができたとき、私たちは、自分とつながれた安らぎを感じ、癒され、そして前に進む勇気を得ることができるんです。

自分を責めてばかりいて「自己嫌悪の女王」とまで言われていた私でしたが、
自分を受け容れていく過程で、心理カウンセラーを目指すようになり、その夢を叶えることもできました。

以前は、自分のダメなところだと思って苦しみ嫌って、まったく受け容れられなかった「彼の本命になれない2番目のポジション」だった自分のことも、
今では私の大切な一部として受け容れることができ、私の代名詞であるとさえ思えています。

それも「自分とつながること、自分を知ること、そして自分を受け容れること」に取り組んできたからだと感じています。

恋愛だって、仕事だって、夢を叶えることだって。
「自己受容できると、すべてがうまくいく」と言われているくらいです。

あなたが、自分自身を受け容れられたとき、あなたの土台はしっかりと地中に根を張り、何かあっても、揺さぶられたり、振り回されたり、ぐらぐらすることがきっと少なくなることでしょう。

自己受容できると、あなたの人生はうまく回り始めるんです。

この講座を通して、みなさんが少しでも「自分を受け容れる」ことの大切さに気づき、自分自身を大切にする第一歩を踏み出すきっかけになりましたら、私は本当に嬉しく思います。

さあ、これから一緒に、自分を知り、自分を受け容れる旅を始めていきましょう。 

次回に続きます。

「話してみようかな」
と思ったら

話したいことがまとまっていなくても、うまく言葉にならなくても、大丈夫です。
どんなお話でも、あなたのペースで大切にうかがいます。
あなたの心の中に眠っている「本当の思い」や、あなたらしさを、一緒に見つけていきましょう。

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